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劇団のわらび座(秋田県仙北市)の酒類製造部門「田沢湖ビール」は、アルトとピルスナーのクラフトビール2銘柄が国際的なビール品評会「ワールド・ビア・アワード(WBA)2021」で部門ごとの日本代表に選ばれたと発表した。各部門の世界一は9月中旬~下旬に発表される見通し。
アルトは独特のさわやかなホップの苦みと麦芽の風味があり、滑らかな口当たりが特徴という。伝統的なドイツスタイルを継承した製法で醸造した。ピルスナーは喉越しが爽快で、モルトの味わいも楽しめるという。

WBAは英国のビール専門誌が主催する世界的な品評会。各国代表にあたる「カントリーウィナー」は部門ごとに基準を満たす銘柄を国別に選ぶ。エントリー数の多寡にかかわらず、基準得点に達していなければならない。ピルスナーは14年、17~19年に部門世界一に輝いた。
