琉球料理の商品化などを手掛ける食品加工業の「首里 東道(とぅんだー)Dining@なぎいろ」(那覇市首里大中町)は、アグーソーキそばセット「鳳(ほう)と凰(おう)」(3人分入り、9480円)を数量限定で発売している。琉球在来黒豚の純血アグーを使ったソーキとスープに、県産小麦全粒粉入りのオリジナル生麺を加えた。
レストランが本業だが、首里城火災や新型コロナの感染拡大で売り上げは大幅に減少。昨年6月に加工所を開き、レストランで人気の琉球料理を中心に商品化するほか、首里城の再建支援にも取り組んだ。
伊波良子代表は「首里を盛り上げたい一心で商品開発に取り組んできた。アグーソーキそばを食べて首里に思いをはせてほしい」と話した。
首里池端町にあるクラフトビール醸造所のウォルフブロイは首里の水を使って製造したクラフトビール「首里1427German Brew(ジャーマンブリュー)」を発売。パッケージには龍柱をイメージした龍のデザインをあしらった。オリオンビールともコラボしセット販売している。
ウォルフラム・オーピッツ氏は「首里城のために製造した。首里を盛り上げていきたい」と意気込んだ。
共通する思いは「首里を盛り上げたい」 アグーソーキそば・クラフトビール | 沖縄タイムス+プラス
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