3団体、イベントも
独特の風味で人気の高まった「クラフトビール」に関連する3団体が22日、普及に向けて協力する「日本クラフトビール業界団体連絡協議会」(クラビ連)を発足させると発表した。技術向上や酒税減税に取り組むほか、2025年を日本のクラフトビール誕生30周年と位置付け、記念のイベントを企画する。
クラフトビールは主に中小の醸造者が手がける。全国に数百いるとされるが、ビール市場は大手4社のシェアが圧倒的に大きい。これまでばらばらだった各団体が協力してクラフトビールの認知度を高め、シェア拡大を図る。発足は23日。