立飛麦酒醸造所が銀、銅メダル披露

メダルと賞状を喜ぶ右から村山社長、清水氏、立飛麦酒醸造部鶴岡次長
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<クラフトビールコンクール「ジャパン・グレートビア・アワーズ」>

立飛麦酒醸造所(立飛ブルワリー)が受賞した国内最大級のクラフトビールコンクール「ジャパン・グレートビア・アワーズ2022」の銀、銅メダルが5月23日、東京・立川の同醸造所で披露された。

メダルと賞状を喜ぶ右から村山社長、清水氏、立飛麦酒醸造部鶴岡次長

メダルと賞状を喜ぶ右から村山社長、清水氏、立飛麦酒醸造部鶴岡次長

3月下旬に「立飛ゴールデンエール」「立飛デュンケル」が銀賞・銅賞をそれぞれ受賞。表彰式はコロナ禍で中止となったが、メダルと賞状がこのほど届いた。

醸造長の清水秀晃さんは「コンテストで受賞するために造っているわけではないけど、努力してきたかいがある。本当にうれしい」と笑顔で話した。実際にメダルを首に掛けると「ずしっと重い。立川の誇りになれるよう努力していきたい。地元に貢献したい」と、立川生まれ立川育ちの清水さんは、立川愛を口にして気を引き締めた。

同所は昨年11月末に開業し半年がたつ。運営する立飛ホールディングス村山正道社長は「地域の人の社交場になってくれているのがうれしい」と話す。

5月26日にはラガービールの「へレス」を発売。麦芽のうま味が濃く、ホップの苦みがやさしいのが特徴。進化を重ねて、新しいビール造りに励んでいく。

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