仕事帰りにキューッと冷えた一杯を-。新型コロナウイルス禍で中止されていた、酒をテーマにしたイベントが街なかに少しずつ戻ってきた。江野町のオリオンスクエアで7月下旬、“宇都宮産”のクラフトビールや日本酒を味わう二つのイベントが開かれる。
20日は「地元クラフトビール de ちょい呑み」とうたい「オリスク de バル」が開かれる。クラフトビールを提供するのは「栃木マイクロブルワリー」(東塙田1丁目)。近年の本県のクラフトビール人気をけん引する醸造所の一つだ。
ヒノキの香りのペールエール、ウイスキーの香りがするスモークビール、ホップの香りが爽やかなIPAの3種類を販売する。いずれもイベント限定。また「ドイツ酒場 ミュンヘン」など5店舗がソーセージやピザなどを販売する。8月17日にも開催される。
日本酒好きの方は29日の「地酒の夕べ」へ。「澤姫」の井上清吉商店、「四季桜」の宇都宮酒造、「七水」「菊」の虎屋本店が出店する。牛串やチヂミなども販売。市出身のシンガー・ソングライター横田悠二(よこたゆうじ)さんがギターによる弾き語りを行う。
主催のオリオンスクエアによると、コロナ禍前は「栃木クラフトビアフェスタ」や、県内の地酒が提供される「ささらガーデン」などが開かれていたが中止となっているため、規模を縮小するなどして新たに企画したという。担当者は「街なかに足を運ぶきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。
両イベントとも開催時間は午後5~8時半(ラストオーダー同8時)、約80席。入場無料。新型コロナ対策のため検温などのほか入場制限をする場合がある。
(問)オリオンスクエア028・634・1722
仕事帰りに一杯を 宇都宮・オリオンスクエアで酒イベント|下野新聞デジタル
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