クラフトビール22タップを搭載した日本初のキッチンカーが誕生!コロナ禍でもビールを楽しんで
クラフトビール醸造・販売のほか、介護医療サービス、就労⽀援サービス事業などを⼿がける株式会社シクロ(⼤阪府⼤阪市)が運営するビール醸造所 Derailleur Brew Works(ディレイラ ブリュー ワークス)の直営店「スタンドうみねこ」は、日本のクラフトビールに特化したキッチンカー「スタンドうみねこ よりみち」の運営を7月17日より開始いたしました。
スタンドうみねこの代名詞であるビアサーバーをキッチンカーに搭載。屋外でもフレッシュで美味しいクラフトビールを最大22種類楽しむことが可能です。
キッチンカーに参入したきっかけ
昨年11月にセレッソ大阪からホームスタジアムの長居公園での出店のお話をいただいたことをきっかけに、イベントだけでなく、さまざまな場所に出店可能な「日本初のキッチンカー」を作りたいという思いが生まれました。
スタンドうみねこは、初めてクラフトビールを飲む方に「ビールって楽しい!」と感じて頂く経験を提供する場であり続けることを大切にしています。
イベントだけではなく、人が多いエリアや、郊外にも出店することが可能なこと、いままで常設店を出していないエリアの方や、「スタンドうみねこ」を知らない方にもリーチできるメリット、さらにコロナが追い風となり今回のプロジェクトが始動しました。
「大阪から東京といった、長距離移動を見越したキッチンカーの仕様にすること」「ビールサーバー用の冷蔵庫のトラックへの搬入と施工」「保健所とのやりとり」など、さまざまなハードルがありましたが、今年の3月に着工、6月に無事完成を迎えました。
キッチンカーに搭載された本格的なビアサーバーで日本全国のクラフトビールが楽しめる
スタンドうみねこのビアサーバーはオーダーメイドで仕上げており、タップ数は22タップ。これはサッカーの1チーム11人に由来しており、1列はセレッソ大阪の11人=11タップ、2列目は対戦相手チーム11人=11タップをイメージしています。
初営業はセレッソ大阪のホームゲーム時に開催されるフードパーク「セレッソバル」(長居公園内)で、7月17日(土)に出店を行いました。北海道から沖縄まで、国内180ケ所以上のマイクロブルワリーからビールを取り寄せている強みをいかし、大阪のビール(Derailleur Brew Works)と、対戦チームの都道府県にあるブルワリーのビールを繋ぎました。セレッソ大阪チームカラー「桜」にちなんだセレッソ大阪公式プレミアムビール「MALICIA COSY PEACH ON THE PITCH」は、セレッソバル限定販売で、桃や、プラムを思わせる濃厚なフルーツアロマにセゾン酵母由来のスパイシーさ、麹のほのかな甘い香りをプラスした、重厚で複雑な香りが特徴です。
※コロナウイルス感染状況により現在は営業を自粛しています。
今後の展望
クラフトビールが、海外のように日本でもごく一般的に、気軽に飲まれるものにするために私たちが出来ることは、クラフトビールにふれる機会を作り続けることだと考えています。新規層の開拓が急務であり、継続していくためには必要不可欠です。
キッチンカーがあることで、まだ出会えていない、潜在的なお客様に会いに行けることは、今後のスタンドうみねこの強みになると思います。まずは目の前にいるお客様に、クラフトビールを「また飲みたい」「飲んでみたい」とおもっていただくこと。キッチンカーイベントだけではなく、日本全国どこでも出店可能です。
飲みに行くことへのハードルが上がっているので、企業とタッグを組み、会社の敷地やホテルでの出張ビアバーとしての営業や、グランピングやキャンプ場、ビーチなど自然の中での出店も今後行っていきたいです。出店の依頼はまずはお気軽にお問合せください。
株式会社シクロについて
【株式会社シクロ】
事業内容:カフェ・飲⾷事業、酒販・酒造、介護サービス事業、医療サービス事業
所在地:〒557-0031 ⼤阪府⼤阪市⻄成区鶴⾒橋1-6-32
代表取締役社⻑:⼭崎 昌宣
設⽴:2008年6⽉
電話番号:06-6646-5760(代)
URL:https://cyclo-inc.jp/