さいたま市の大宮盆栽村開村100周年を記念し、盆栽文化とクラフトビールが融合した特別な限定ビール「盆栽エール」が登場します。氷川ブリュワリーが製造を手がけ、盆栽村で育まれたジュニパー(真柏)の実を使用。100年の歴史を刻む盆栽の美と香りを味わえる2種のエールが、11月14日(金)から開催される「盆栽夜市」にて販売されます。
目次
盆栽文化×クラフトビール──「盆栽エール」誕生

大宮盆栽村の100周年を記念して誕生した「盆栽エール」は、公益社団法人さいたま観光国際協会が企画・監修、氷川ブリュワリー(さいたま市大宮区)が製造・販売を担当。
盆栽の代表樹である真柏(ジュニパー)の実を使用し、香り豊かで奥行きある味わいを実現しました。
ビールは、盆栽の象徴的な要素をモチーフにした2種類を展開。
それぞれに盆栽の“美の哲学”が込められています。
黒ラベル「Jin Brown Ale」
- アルコール度数:4.5%
- テーマ:盆栽の「神(ジン)」=枯れ枝に宿る生命の力
- 味わい:麦の穏やかな甘みと深いコクの調和が心地よいブラウンエール。
黒いラベルは、静寂の中に息づく神秘と生命力を表現。 - 価格:瓶 330ml 990円(限定200本)/サーバー 小270ml 700円・大360ml 900円
白ラベル「Shari IPA」
- アルコール度数:6.5%
- テーマ:「舎利(シャリ)」=枯れながらも美を宿す幹の姿
- 味わい:ジュニパーベリーを使用し、清涼感ある香りとホップの苦味が織りなすIPA。
白いラベルには、静謐さと光の美が表現されています。 - 価格:瓶 330ml 990円(限定200本)/サーバー 小270ml 700円・大360ml 900円
ラベルアートは、さいたま市在住の日本画家・丁子紅子(ちょうじ べにこ)氏による作品。藤樹園所有の樹齢120年の真柏をモデルに、盆栽の生命美を描いています。
大宮盆栽オリジナルグッズも登場
「盆栽夜市」では、OMIYA BONSAIロゴをあしらったTシャツやサコッシュなどのオリジナルグッズも販売。
- Tシャツ:2,500円/アイビーグリーン(S~LL)
- サコッシュ:1,500円/ブラック(縦28×横36cm)
グッズはPOP UP Storeブースにて販売されるほか、特設ECサイトでも購入可能です。
販売概要
- 販売期間:2025年11月14日(金)~11月16日(日)
- 販売場所:鐘塚公園(さいたま市大宮区桜木町1-7-8)
- 盆栽エール:氷川ブリュワリーブース
- グッズ:POP UP Store ブース
イベント「盆栽夜市」について
盆栽文化と台湾夜市をテーマにした「盆栽夜市」が、11月14日~16日に鐘塚公園で開催されます。クラフトビールやグルメ、アートなどが楽しめる特別な3日間。
大宮の秋を彩るイベントで、100年の盆栽文化と新しいクラフトカルチャーの出会いを体験してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
さいたま市観光国際課
TEL:048-829-1365

