環境保全に取り組む地域おこし企業のBLUE LAKE Project(ブルーレイクプロジェクト、浜松市)は11日、廃棄される青ミカンを使ったクラフトビール「ブルーヘブン」を発売する。爽やかな酸味が特徴のビール「サワーダブルIPA」に、ミカン産地の同市北区三ケ日町で採れた青ミカンの果汁を加えた。同社ウェブサイトなどで販売する。
ミカン栽培の過程で余分な実を間引く時にとれる青ミカンを使った。ビールの販売は今年で2年目で、今回は静岡市にある醸造所、ウエストコーストブルーイングが製造に協力した。
1000本のみの限定販売で価格は1本1300円。セット販売もある。浜松市内の一部の飲食店や宿泊施設でも取り扱う。ブルーレイクの夏目記正代表は「捨てられるものから収益を生み出し農家に還元したい」と話している。
浜松のブルーレイク、廃棄ミカン使ったビール発売 - 日本経済新聞
環境保全に取り組む地域おこし企業のBLUE LAKE Project(ブルーレイクプロジェクト、浜松市)は11日、廃棄される青ミカンを使ったクラフトビール「ブルーヘブン」を発売す...