市民が描いた彦根城、地ビールのラベルに 世界遺産登録へ機運盛り上げ

彦根城の水彩画をあしらったラベルの地ビール
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彦根城(滋賀県彦根市)の2024年を目標とする世界遺産登録への機運を高めようと、地ビール製造販売会社「彦根麦酒(ビール)」が19日から、市民が描いた城の水彩画をラベルにした地ビールを販売する。

彦根城の水彩画をあしらったラベルの地ビール

彦根城の水彩画をあしらったラベルの地ビール

 

フルーティーな味わいというレッドエール500本を用意する。ラベルには、10月の彦根城写生大会で同社賞に選ばれた同市平田町の松林憲一さん(74)の「~天高く~」を採用。秋空の下でそびえる天守閣を描いた松林さんは「光栄です。仲間と同社の荒神山醸造所(石寺町)を訪ねてビールを買い、楽しい話題として語り合いたい」と話している。

同社の橋本健一社長(47)は「城は彦根のシンボルで心のよりどころ。登録活動がまちの未来を考える契機になれば」としている。

1本(330ミリリットル)660円。同醸造所のほか、市内の酒店や飲食店、インターネットなどで販売する。問い合わせは同社0749(25)3300。

 

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