NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」放送に合わせ、静岡県伊豆の国市中のビール醸造所「反射炉ビヤ(運営・蔵屋鳴沢)」がクラフトビールの新商品「義時」の販売を始めた。「ビールを味わうため伊豆を訪れるなどして、伊豆の振興につながれば」と稲村秀宣専務(35)は期待している。
アメリカンホップをたっぷり使ったことによる「ホップの香り」と、ラガー酵母をじっくり発酵させたことによる、ごくごく飲める「ラガーの飲み応え」の二つが特徴。魅力が二つ備わることは、義時が「侍所」「政所」の二つの強大な権力を握ったことにちなんだという。ラベルは源平合戦に挑む17歳の若武者の義時をイメージした。
最初の1000リットルを2021年9月に売り出し完売したことから、継続的に醸造することにし、22年1月4日から改めて発売を始めた。330ミリリットルが600円でインターネット販売する他、韮山反射炉横の直営「反射炉物産館たんなん」や地元酒販店などで扱う。【石川宏】
「義時ビール」販売開始 香りと飲み応えが侍所と政所に 静岡 | 毎日新聞
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」放送に合わせ、静岡県伊豆の国市中のビール醸造所「反射炉ビヤ(運営・蔵屋鳴沢)」がクラフトビールの新商品「義時」の販売を始めた。「...