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安曇野100%ビール飲んで 穂高駅前に醸造所・パブ ホップ生産者が11日開店

安曇野ブルワリーを開店するメンバー(左から細田さん、斉藤さん、降籏さん)

100%安曇野産の原材料を使ったクラフトビールを醸造し、提供する「安曇野ブルワリー」が11日、安曇野市のJR大糸線穂高駅前にオープンする。農業者団体「安曇野産ホップを生産する会」(斉藤岳雄代表)のメンバー3人が、自ら栽培したホップで造ったビールで地元の魅力を発信し、駅前のにぎわいを創出しようと張り切っている。

安曇野ブルワリーを開店するメンバー(左から細田さん、斉藤さん、降籏さん)安曇野ブルワリーを開店するメンバー(左から細田さん、斉藤さん、降籏さん)

斉藤代表(49)=堀金烏川=と降籏治喜さん(44)=豊科高家、細田直稔さん(42)=三郷明盛=が、昨年7月にブルワリーを運営する合同会社を設立した。発酵用タンク5基を備えた醸造所と、ビールや地元産農産物を使った料理を提供するパブ(席数18席)が併設されている。
安曇野ブルワリーのビールは、フルーティーな香りが特徴のホップ「信州早生」を、地元の地下水で仕込んでいる。ホップが収穫される夏には、取りたてのホップで仕込んだ、できたてのビールが味わえるという。リンゴジュースなどを入れて醸造したフルーツビールもメニューに並ぶ。また、近隣の醸造所のクラフトビールを常時数種類ずつ提供する。
「生産する会」は平成27(2015)年に発足、翌年にホップの栽培を始め現在18アールで育てている。令和2年に地元産原料100%のビールを商品化した。
多くの乗降客がいる穂高駅の駅前に、観光客も地元住民も気軽に立ち寄れる場所があればとオープンを決めた。高校生らにも利用してほしいとコーヒーなどのソフトドリンクを用意し、テークアウトにも対応する。斉藤代表は「まさに生産者の顔が見える店になる。農業に夢を持ってもらえたら」と話している。

 

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