南紀白浜空港(和歌山県白浜町)でビールの原料となるホップを栽培し、クラフトビールづくりを行うプロジェクトが進んでいる。昨春から取り組みを開始し、ホップを収穫。近く醸造に入り、3月下旬の完成を目指す。今後は空港だけでなく、県内外の人たちが栽培したホップを用いてビールづくりを続けたいとし、関係者は、定住や観光でもない、地域と多様に関わる「関係人口」を増やしたいと意気込む。
空港を運営する「南紀白浜エアポート」と緑化事業に取り組む企業「東邦レオ」(大阪市中央区)、町内のクラフトビールメーカー「ナギサビール」が協力し、昨年3月から取り組みを進めている。

ホップを収穫する南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長(左端)ら関係者=昨年7月、和歌山県白浜町の南紀白浜空港(南紀白浜エアポート提供)
産経新聞:産経ニュース

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白浜空港でホップ栽培、ビールプロジェクト
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)でビールの原料となるホップを栽培し、クラフトビールづくりを行うプロジェクトが進んでいる。昨春から取り組みを開始し、ホップを収穫。…