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「かむてん」の紅色ビール誕生 古窯(上山)のバー、米沢の醸造所と開発

グラスに注がれるのは、甘い香りと優しい酸味をまとった紅色のクラフトビール「かむてんラズベリーエール」だ。日本の宿・古窯(上山市)内にあるバー「YOPIKARI(ヨピカリ)」の松田裕也代表(40)が、米沢市の醸造所「米沢ジャックスブルワリー」などの協力で企画。新庄市産ラズベリーを使用し、同市のイメージキャラクター「かむてん」を冠して地域振興と新型コロナウイルス禍収束を願う高級ビールが誕生した。

甘い香りと優しい酸味が印象的な「かむてんラズベリーエール」=上山市・YOPIKARI甘い香りと優しい酸味が印象的な「かむてんラズベリーエール」=上山市・YOPIKARI

YOPIKARIは、アルコールもおつまみも全て県産品にこだわったバー。新型コロナ感染拡大の中、松田代表は、県内酒販店や生産者を支援するクラフトビールを土産品として造れないか考えたという。

また、疫病を鎮めるとされる妖怪アマビエの絵をラベルにした日本酒があることを知り「県内には御利益天狗のかむてんがいる」。かむてんとのコラボ商品として、新庄市産の無農薬ラズベリーを使うことにした。「粒が大きくて甘く、酸味も優しい。きっとビールに合うはず」。米沢ジャックスブルワリーの協力を得て昨年10月に醸造を開始し、先月末に発売した。

「想像した以上の味になった。100点満点」と笑う松田代表。「シャンパンのような食前酒や、ちょっとぜいたくな家飲み用にぴったり。ビールが苦手な人も楽しめると思うし、プレゼントにもいい」と話していた。

アルコール度数は5度。330ミリリットル入りで1386円。YOPIKARIや古窯、もがみ物産館(新庄市)、結城酒店(南陽市)で取り扱っている。問い合わせは松田代表080(7016)5781。

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クラフトビール編集部
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