空港産ホップでビール造り 南紀白浜、活性化に期待

南紀白浜エアポートなどが手掛け、販売を始めたクラフトビール「Fly the yell」
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和歌山県白浜町の南紀白浜空港の敷地で育てたホップを使用したクラフトビール「Fly the yell(フライ・ザ・エール)」が完成した。空港の運営会社「南紀白浜エアポート」などが手掛け、販売を始めた。町の活性化につなげたい考えだ。

昨年春から空港のターミナルビル沿いのプランターでホップを栽培。同年7〜8月に収穫したものを白浜町のビールメーカー「ナギサビール」に醸造してもらった。ホップを乾燥させる通常の醸造とは異なり生の状態で使ったため、みずみずしく爽やかな味わいという。

1本330ミリリットル入りで400円。

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