~日本産ホップを使った全国のクラフトビールが楽しめる~
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 井本亜香、以下SVB)は、日本産ホップ推進委員会が全国のクラフトブルワ リー、ホップ生産者、各地の販売店や飲食店とともに、9月1日(日)~11月30日(土)までの約3カ月間にわたって開催している「クラフトビール ジャパンホップフェスト2024」のもと、このメインイベントを10月19日(土)と20日(日)にSVB東京※1にて開催します。
※1:本メインイベントは、9月28日(土)と29日(日)の2日間で、スプリングバレーブルワリー京都において先行実施
国内のクラフトブルワリーの数は、2024年9月の現時点で828カ所※2、47都道府県すべてにクラフトブルワリーが開業するなど、クラフトビールの人気は全国に広がっています。ビールの魂といわれる原材料“ホップ”への関心は高く、近年は海外産ホップにはない特長を持つ日本産ホップが栽培され、全国でクラフトビールの醸造に使用されるようになりました。
※2:日本ビアジャーナリスト協会調べ
「クラフトビール ジャパンホップフェスト2024」のメインイベントは、今年収穫したフレッシュホップを使用して醸造したビールだけでなく、年間を通して日本産ホップにこだわって醸造しているビールもお楽しみいただきながら、ホップ生産者・醸造家・ビールファンが一堂に会し、交流できるイベントです。イベント当日は、参加ブルワリーの楽しく熱いトークショーも繰り広げられます。日本産ホップ使用のビールのおいしさを知っていただくことで、日本産ホップの魅力化を図り、国内のホップ産業を盛り上げていくことを目的としています。
SVBでは、「クラフトビール ジャパンホップフェスト2024」の期間に合わせ、直営店でも日本産ホップビールの魅力を体験いただけるように、10月1日(火)~11月24日(日)までの期間、SVB東京・SVB京都共通で、「SVB ジャパンホップフェア」を開催します。日本産ホップを一部使用した「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」や他ブルワリーのビールをセットした飲み比べや、ビールと相性抜群の特別フードメニューも限定発売します。特に、今年初めてフードメニューで採用した「ホップ豚」は、ゲストタップとして参加していただいている岩手県遠野市「遠野麦酒ZUMONA」が造る、日本産ホップを使用したビールの醸造工程で出る仕込み粕を食べて育った豚肉です。多方面から日本産ホップの魅力に触れていただけます。
さらに、直営店限定品として、10月18日(金)から、SVB東京で日本産ホップ「IBUKI」を使って醸造した「フレッシュホップ ~最優秀圃場IBUKI~」、日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使って醸造した「SVB LAGER ~フレッシュホップMURAKAMI SEVEN~」の2種を同時発売します。SVB京都では、京都府与謝野町産「IBUKI」を使って醸造した「フレッシュホップ ~与謝野の息吹~」を発売します。
日本産ホップの生産環境は、生産者の高齢化や後継者不足により、生産量の減少傾向が続いています。キリンビールは、 約100年前にホップの国内試験栽培を開始し、生産地の支援など日本産ホップ育成の取り組みを進めてきました。クラフトビールブランド「SPRING VALLEY」だけでなく、本年発売し好調のビールブランド「晴れ風」に一部日本産ホップを使用、SVBの店舗限定品で使用したりなど、商品を通じて日本産ホップの魅力をお客様に提案しています。
また、国内最大級のホップ産地でありキリンと60年以上連携しているビールの里・岩手県遠野市で、今年収穫したばかりの 生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」を、11月5日(火)より全国発売します。日本産ホップを使用した商品は着実に拡大しており、商品を通してビールのおいしさをお客様に伝えていくことで、持続可能なホップ生産地の確立に貢献していくことを目指します。
本フェス・イベントを通して、ビールのワクワクする未来をお客様とともに創造するべく、クラフトビールの多様な楽しみ方や発見につながる活動を展開していきます。そして、クラフトビールカテゴリー全体の成長に寄与するとともに、ビールの魅力化・市場の活性化につながるよう、引き続き取り組んでいきます。
■「クラフトビール ジャパンホップフェスト 2024」メインイベント概要
■SVBで展開する商品やフェア
<販売する日本産ホップを使用したクラフトビール商品概要>
SVB東京限定醸造 「フレッシュホップ ~最優秀圃場IBUKI~」
1. 商品名 「フレッシュホップ ~最優秀圃場IBUKI~」
2. 原材料 大麦麦芽、ホップ
3. 発売日 2024年10月18日(金)
4. アルコール分 5.5%
5. 酒税法上の区分 ビール
6. ヘッドブリュワー 辻 峻太郎
7. 容量/価格 レギュラーサイズ(350ml)/ 1,150円(税込)
8. 提供場所/製造場所 SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
SVB東京限定醸造 「SVB LAGER ~フレッシュホップMURAKAMI SEVEN~」
1. 商品名 「SVB LAGER ~フレッシュホップMURAKAMI SEVEN~」
2. 原材料 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
3. 発売日 2024年10月18日(金)
4. アルコール分 5.5%
5. 酒税法上の区分 ビール
6. ヘッドブリュワー 辻 峻太郎
7. 容量/価格 レギュラーサイズ(350ml)/ 1,150円(税込)
8. 提供場所/製造場所 SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
東京都渋谷区代官山町 13-1 ログロード代官山内
SVB京都限定醸造 「フレッシュホップ ~与謝野の息吹~」 商品概要
1. 商品名 「フレッシュホップ ~与謝野の息吹~」
2. 原材料 大麦麦芽、ホップ、米麹
3. 発売日 2024年10月18日(金)
4. アルコール分 5.5%
5. 酒税法上の区分 発泡酒
6. ヘッドブリュワー 松本 卓己
7. 容量/価格 レギュラーサイズ(350ml)/1,150円(税込)
8. 提供場所/製造場所 SPRING VALLEY BREWERY KYOTO
京都府京都市中京区富小路通錦小路上る高宮町587-2
<SVB ジャパンホップフェア 実施概要>
1.名称 「SVB ジャパンホップフェア」
2.期間 2024年10月1日(火)~11月24日(日)
3.概要 日本産ホップにこだわったクラフトビールと、
クラフトビールに合うホップを使った料理が楽しめる「ホップ」フェア
4.内容
・10月18日(金)よりフレッシュホップを使用した直営店限定醸造品を発売(SVB東京は2種、SVB京都は1種)
・日本産ホップを使用した「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」「SPRING VALLEY 豊潤<496>」や、日本各地のブルワリーの創意工夫がつまったビールのビアフライト(飲み比べセット)を販売
・ゲストタップは、期間中8~10種のビールを提供(予定)
ファーストゲストタップ:<SVB東京>ヤッホーブルーイング、遠野麦酒ZUMONA
<SVB京都>ヤッホーブルーイング、京都・一乗寺ブリュワリー
※無くなり次第、次のゲストタップに替わるリレー方式となります
・「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」に合う期間限定フードメニューの販売
・ゲストタップの1つである岩手県遠野市「遠野麦酒ZUMONA」の日本産ホップを使用した、クラフトビールの醸造過程で出る仕込み粕を食べて育った「ホップ豚」を含むホップのアレンジメニューを開発/発売