発泡酒に香る青木産タチアカネ 村、合併65周年記念にソバ使い醸造

「SOBAYOI」の瓶詰めとラベル貼り作業
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青木村は、1957年(昭和32)年の合併から65周年を迎えるのを記念し、村特産のソバ「タチアカネ」を使った発泡酒を31日に発売する。製造する天神ブルワリー(上田市)では23日、瓶詰めとラベル貼り作業が進められた。

「SOBAYOI」の瓶詰めとラベル貼り作業

「SOBAYOI」の瓶詰めとラベル貼り作業

醸造する工程で玄ソバの煮汁を加えた商品で「SOBAYOI(ソバヨイ)ゴールデンエール」と名付けた。22・5キロの玄ソバを使い、600本製造。ソバの割合などを変えてテイスティング(試飲)を繰り返した同ブルワリーの石井侑馬代表(32)は「すっきりとしたビールの後味にソバの風味がある」と言う。

同ブルワリーは昨年11月、上田市初のクラフトビール醸造所として上田駅近くにオープン。初めて外部から注文を受けて醸造する。石井さんは「地域で協力し合い、タチアカネとブルワリーの両方を広めたい」と話した。

家庭でタチアカネを楽しんでもらおうと、村は商品開発を進めている。発泡酒は昨年11月に発売した「Sobaday(ソバデイ)そば粉パンケーキ&ガレットMIX」に続く第2弾。東急エージェンシー(東京)の協力を得た。

26日に開く65周年記念式典の来賓に贈るほか、約300本を村内の道の駅あおきで販売する。330ミリリットル入り。税込み650円。

信濃毎日新聞デジタル
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