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仙台名産「ずんだ」を使ったクラフトビールも登場 東北名物のクラフトビール発信

仙台名産「ずんだ」を使ったクラフトビールも登場 東北名物のクラフトビール発信

 オリジナルクラフトビールの試飲会が仙台市内で開かれました。あの仙台名物を材料にしたビールもお披露目されました。

 試飲会が行われたのは、青葉区大町の「芭蕉の辻」に5月にオープンした複合施設「CROSS B PLUS」です。

 東北や新潟の情報の発信拠点を目指して設けられた施設で、イベントスペース、キッチンスペース、クラフトビールの醸造所で構成されています。

 仙台市中心部にクラフトビールの醸造所が設けられたのは初めてで、夏頃から試作を重ねてこのほど3種類のビールが完成しました。

 華やかなホップの香りとグラスの向こうが見えないほどの濁りが特徴のHAZY IPAと呼ばれるビールです。

 岩手県遠野産のホップが使われていてなかでも「ダブルドライホップ」は通常の2倍の量が入っています。

 阿部美里アナウンサー「マンゴーのような甘みの強いクラフトビール。甘くて苦みもあってどっしりとした味わいです」

 注目は、仙台名物ずんだのペーストを加えた「ずんだヘイジーIPA」です。

 阿部美里アナウンサー「華やかの香りのあとにふわっとずんだの香りが。おいしい!」

 BATSUJIBREWING醸造責任者畠山崇裕さん「地産地消に着目したいというのと皆様に東北の産物の魅力をビールを通じて知ってほしいという思いがある」

 オリジナルクラフトビールは8日から提供が始まります。

仙台名産「ずんだ」を使ったクラフトビールも登場 東北名物のクラフトビール発信
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