ウイスキー蒸留所とビール醸造所のバレル（木樽）リレー

2022-02-032024-04-22

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株式会社ホップジャパン（本社：福島県田村市、代表取締役：本間誠https://hopjapan.com/）と笹の川酒造株式会社（本社：郡山市、代表取締役：山口哲蔵https://www.sasanokawa.co.jp/）は、ウイスキーの樽を共有することで日本ではまだ珍しいスタイルのビール、ウイスキー醸造・販売に着手した。

背景（コラボにいたるまでの経緯）

日本酒金賞受賞7年連続日本一の福島県郡山市にある笹の川酒造。1765年創業の歴史ある老舗酒蔵の代表・山口様より「バレルエイジビールを一緒に作らないか」とホップジャパンにお誘いを受けこの度コラボレーションが決定。

※バレルエイジドビールとは
ビールをバレル（木樽/Barrel)で熟成させる「バレルエイジ」という手法で作るビール。海外ではメジャーなスタイルですが、国内ではまだまだ認知度が低く、醸造しているブルワリーも限られています。（引用：https://yonasato.com/column/beerstyle_4）

笹の川酒造では、アメリカから輸入したバーボンの樽にウイスキーを入れバーボンの芳醇な香りがあるウイスキーを発売。その後、空になった樽をホップジャパンに移送し、アルコール度数9.5％と高めの「インペリアルIPA」というビールを入れて3か月～半年熟成、バーボン・ウイスキーの風味がある「バレル（樽）エイジドビール」と言われるスタイルのビールを販売する。
さらに、ビールを出荷した後の空き樽を笹の川酒造に戻し、再びウイスキーを入れて熟成させることで「IPA Cask Finish Whisky」と言われる、ほのかにホップの香り漂う上品なウイスキーに仕上がる。（※上部図参照）

ホップジャパンでは昨年12月、樽にビールの充填を終え現在熟成中であるが、このたび、樽に入れる前の原酒であるImperial IPAをボトルで発売する。（2022年2月1日よりオンラインにて販売開始）

Imperial IPAはダブルIPAとも言われ、通常のIPAの2倍原料を使い度数が高く重厚なボディーと華やかな香りが特徴のビールスタイルである。ホップジャパンならではのホップを大量に使用した10％近いアルコール度数のインペリアルIPAが完成。
複雑かつ多重的に感じられるようホップを強めに効かせアロマホップを5種類使用し、投入タイミングも6段階に分け、苦味付けに自社ホップをふんだんに使用。

「Imperial IPA」

・発売日：2022年2月1日（火）
・販売期間：2022年2月～売切次第終了
・賞味期限：製造日より要冷蔵保存で6ヶ月
・アルコール分：9.5％非加熱処理
・容量：330ml
・価格：850円（税込）

本商品についてはネット販売も行っております。
《ネット販売でのご購入はこちら》
（https://hopjapan.com/）

各商品発売予定時期は以下の通り

HOPJAPAN | Imperial IPA（インペリアルIPA） 2022年2月1日
笹の川酒造×HOPJAPAN | Barrel aged Beer（バレルエイジドビール） 2022年4月～8月
笹の川酒造| IPA Cask Finish Whisky(カスクフィニッシュウイスキー)2022年冬頃